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成長期障害のリハビリテーション

成長期は、身長(骨)が一番伸びる時期です。しかし、骨が伸びても筋肉も同じように伸びるとは限らない為、体が硬くなりやすい時期でもあります。
その状態で、スポーツを行うことで、膝や踵、腰などに痛みを生じやすくなるので、下記の柔軟性チェックを行い、ストレッチをしましょう。

 

 

柔軟性のチェックポイント 

 

下記のテストが出来ない場合は、膝や踵、腰の痛みなどに繋がりやすくなります。

ストレッチは 10秒間保持10回以上 行い、身体の状態を日々整えていきましょう。

 

(※画像をクリックで拡大)

 

@ 踵殿部間距離:指2本で足を引っ張って、踵がお尻につけばOK


・出来ない人は大腿前面の柔軟性低下を示す

・太ももの前のストレッチをしましょう。

 

A 足上げテスト:膝を伸ばしたまま足が90度以上上がればOK


・出来ない人は肩外側の柔軟性低下を示す

・ハムストリングスのストレッチをしましょう

 

B 指床間距離:膝を伸ばしたまま手のひらが床につけばOK


・出来ない人は大腿後面の柔軟性低下を示す

・ハムストリングスのストレッチをしましょう

 

C しゃがみこみ:手を前に組んだまま、踵が浮かずにしゃがめたらOK


・出来ない人はふくらはぎの柔軟性低下を示す

・ふくらはぎのストレッチをしましょう

 

D トーマステスト(お腹つき):膝を抱えた時に反対の足が浮かなければOK


・出来ない人は股関節前面の柔軟性低下を示す

・股関節前面のストレッチをしましょう

 

E 開排テスト:膝と床との距離が拳(こぶし)1個分であればOK


・出来ない人は内転筋の柔軟性低下を示す

・内転筋のストレッチをしましょう

 

F 体幹回旋テスト:膝を倒した時に肩が浮かなければOK


・出来ない人は胸郭の柔軟性低下を示す

・胸郭のストレッチをしましょう

 


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