トップページ > 投球障害のリハビリテーション



投球障害のリハビリテーション

・投球障害とは肩や肘が投げると痛い!痺れる!力が抜ける!というような症状のことを言います。

 

・投球障害の要因として「柔軟性・筋力」「投げ方」「使いすぎ」が考えられます。

 

・痛みなく強い球を投げるためには全身を使って投げることが必要で、日々身体の状態をチェックする必要があります。

 

身体のチェックポイント  (※画像をクリックで拡大)

 

@ 水平内転テスト:手で反対の肩の上にタッチできればOK


・出来ない人は肩外側の柔軟性低下を示す

・肩後方ストレッチをしましょう

 

A 広背筋テスト:肘同士を合わせて鼻まであがればOK


・出来ない人は肩外側の柔軟性低下を示す

・広背筋ストレッチをしましょう

 

B 肩内旋テスト:腕を広げて肩が浮かずに手が地面につけばOK


・出来ない人は肩後方の柔軟性低下を示す

・スリーパーストレッチをしましょう

 

C 肘曲げ伸ばしテスト:左右差なく肘が曲げて伸ばせればOK


・出来ない人は前腕の柔軟性低下を示す

・前腕ストレッチをしましょう

 

D 足上げテスト:膝を伸ばしたまま足が90度上がればOK


・出来ない人は大腿後面の柔軟性低下を示す

・ハムストリングストレッチをしましょう

 

E 割座テスト:膝を肩幅に広げてお尻が床につけばOK


・出来ない人は殿部の柔軟性低下を示す

・殿筋ストレッチをしましょう

 

 

これらのテストが出来ない場合、肘下がり・体の開き・片脚立位の不安定などに繋がります。
ストレッチは10秒間を保持を10回以上行い、身体の状態を日々整えていきましょう。


ページの先頭へ移動する